素晴らしき人生かな?

 

働いていた予備校で、

教師たちの口癖になっていた

「素晴らしい!」

生徒を褒める言葉

 

今もたまに口をついて出てしまう

素晴らしい、って人それぞれなんだけどね

わたしとあなたの素晴らしいは別物かもしれないから、

わたしは自分の感想を相手に言うべきなのか?

これまでは、そんな遠慮のようなものが付きまとう人生だったかも?

 

会議でもなんでも、

自分の発言はみんなに受け入れられるかな?

時間もらうだけ無駄なのでは、、

という不安の付きまとう人生

 

けど、どーせ人と自分は違うじゃんって開き直りにたどり着いたからなのか、(これが歳をとるということなのか。)

 

いまなら、

単純に、みんなと違う自分の立場から出せる見解や言葉を発することで、全体に貢献できるんだって思えるようになった(そういうもんだよって助言してくれた人がいた。)

正解かどうかじゃないんだ!

迎合しようとしていた自分の情けなさ!

 

 

素晴らしき人生かな?

っていうのは、気の抜けた、とあるポルノの曲名なんです!!

彼女との記念日とか、忘れちゃうような、張り合いのない暮らしの男を揶揄した感じの。

 

私たちは生徒を

素晴らしい!

って毎日褒めてたけど、

わたし個人が求める素晴らしいものって

この「教科書」「通信簿」「学力」の中にあるのかなあってずっと嫌な気持ちだった

 

(だってないのは明確だったから。(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎)

 

勉強頑張ってこなかったし!

なのに頑張れとか言えないよ!

セオリーを勉強して教えることはできるけど

受け売りだから後ろめたさがある、、

一方で、

こっそり絵を描いて、生徒が喜んで持って帰る顔見るのは、素で愉しかった。笑

その子が学校では不登校だったから、なおさらかもしれない。

でも 「お母さんには内緒ね!!」

って約束が絶対必要な場所。そりゃ、予備校だからね!!!!

なんて窮屈なんだ!!他人が決めた教育という枠の中で、子どもにものを教えること!!!!

 

 

縛りを経験して初めて、

自分というものの向き不向きや

好みの土壌がよくわかった気がします。

 

そんな回り道をしなくても、

ちゃんとたどり着く人はたくさんいるんだと思うけど、わたしはそうはいかなかったのだな〜

怠惰だからな〜、、、ಠ_ಠ

今年は、後回しをやめる人になるぞー!!!

昔に比べたらだいぶ改善されたけど、まだまだまだまだ、、。ಠ_ಠ!!

 

ひとりひとりが、

自分の素晴らしき人生のために命を削っている

そのさまがありありと分かるから、

こないだの座組はわたしにとってすごく魅力的だった。。

 

エス!わんダフル〜!

 

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